医療法人泰一会 介護老人保健施設 はつかり
- 一戸氏
看護・ 介護課長
- 松村氏
介護主任
- 吉野氏
介護士
スマートイン パンツタイプをお使いいただいている、埼玉県川越市の「介護老人保健施設 はつかり」様を訪問しました。
2018年に設立されたこちらの施設では、リハビリや介護が必要な方に対し、自立を助けご家族での生活ができるだけ長く続けられるよう支援しておられます。また、利用者の方々にいきいきと日常の生活を楽しんでいただくために家庭のように、明るく落ち着いた雰囲気でサービスの質を追求されておられます(ホームページより抜粋)。
今回は、一戸様、松村様、吉野様にインタビューさせていただきました。
初めてスマートインを手に取った時の印象はいかがでしたか?
一戸 とてもうすくて柔らかかったので、驚きがあったと同時にご利用者様と職員双方にとって、すごく使いやすそうなパンツタイプだなと感じました。
実際に使用されて、使用前の印象との違いや以前使用されていた商品と比較していかがですか?
吉野 新設時からスマートインを採用しています。今まで勤めていた施設で使用していたパンツタイプは、おしりまわりがモコモコして、おむつを装着していることがズボン越しに見て分かりました。リハビリ時にも足の動きなど、少し不便を感じていました。中には気持ち悪さから、おむついじりをされる方もいました。しかし、スマートインはうすくてゴワゴワ感がないので、ご利用者様のおむついじりもなく、しっかり吸収してくれるので、モレることなく安心して使えますね。
松村 スマートインを使用してから、夏場のムレやかぶれ、痒みなどの症状が減少し、スキントラブル改善にも役立っています。
スマートインのうすさの特長を最大限に感じていただき、ありがとうございます。
スキントラブルの改善にもつながっているのは嬉しく思います。
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スマートインの採用の決め手を教えていただけますか?
吉野 実際に私自身も装着してみたのですが、うすくて動きやすかったんです。他の職員も同様の声でした。
一戸 うすくてモレにくいので、ご利用者様にとっての快適性と、職員にとってのあてやすさが大きな決め手ですね。リフレサポーターさんに使い方を丁寧に説明していただいたり、吸水実験をしてもらい、職員全員が良い商品だと感じていることから採用を決めました。
ありがとうございます。
スマートインはどのような方におすすめしたい商品だと思われますか?
松村 スマートインは伸縮性があるので、トイレの際にパンツを自身で上げ下げしやすく、自立支援に役立つ商品だと思います。片手が使えないご利用者様でも、スムーズに上げられるようになりました、店頭でも購入できると嬉しいですね。
リフレスマートラインのコンセプトである「動き変わる くらし変わる」を実感いただき、ありがとうございます。
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新設時からスマートインを採用いただいていますが、職員様へのおむつのあて方の周知はどのように工夫されましたか?
吉野 複数の施設から職員が集まるため、まずは勉強会などを通して、あて方の統一を行いました。例えば、スマートインに入れるパッドの立体ギャザーをしっかり立てて陰部の中心にあてることなどを周知しました。
スマートインがモレ以外の点でご利用者様に影響を与えた点はありましたか?
松村 トイレの際にご自身でパンツを上げ下げできることで、ご利用者様の自信につながり、何事にも積極的に活動・挑戦する意欲の高い方が増えたように感じます。やはり、尿モレや不快感があると積極的に活動できないと思います。実際にスマートインを使用することで、ご利用者様の生活の質が向上し、半数以上の方が布パンツへの移行につながっています。
一戸 また、ご利用者様の身体状態についての判断材料にもなるので、適切な在宅復帰に向けて役に立っていると思います。
半数以上の方が布パンツに移行されているのは素晴らしい成果ですね。
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在宅復帰に向けた取り組みで大切にしている点を教えてください。
一戸 在宅介護に移行した際に、最も大変な排泄ケアがご自身でできるように支援することが重要だと考えています。
在宅での介護はご家族の方も不安を抱えておられるので、ご家族の疑問や質問に答えることも大切にしています。
松村 定期的に職員とご家族で、カンファレンスを実施して情報共有を行っています。ご利用者様の意向をふまえ、身体状況やご自宅の環境にあわせて一緒にゴールを決めています。また、ご利用者の退所時の状態や注意点などをご家族に伝えることで、トラブルなくご自宅に帰ることができています。
また、在宅復帰に重要であるチーム連携を円滑にするため、職員同士が発言しやすい環境づくりも意識しています。