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施設の排せつケアを
在宅に届けるいえサポとは
~導入施設様インタビュー~

施設の排せつケアを在宅に届けるいえサポとは ~導入施設様インタビュー~

施設の排せつケアを在宅に届けるいえサポとは ~導入施設様インタビュー~

前回の記事では、「いえサポ」の概要をご紹介しました。今回は実際に「いえサポ」を導入された施設様をご紹介いたします。

鈴木

支援相談員

【愛知県半田市「介護老人保健施設 ゆうゆうの里」様】
超強化型老健で、在宅復帰支援に力を入れている施設様です。短期入所療養介護(ショートステイ)、訪問リハビリ、通所リハビリといった居宅利用者向けのサービスも充実しており、地域や在宅で生活する方の支援にも力を入れていらっしゃいます。
今回は支援相談員の鈴木様に、いえサポ導入経緯や導入後の変化についてお聞きしました。

「いえサポ」導入のきっかけ

「いえサポ」を導入したいと思ったきっかけを教えてください。

鈴木様 利用者様が在宅復帰するにあたり、ご家族に排せつの介助指導を行いますが、施設と在宅で使用する紙おむつが異なると、使い方や当て方が変わってくるため指導が難しいといった課題がありました。
また、紙おむつを購入する際の参考にご家族に入所中使用していた紙おむつのサイズや吸収回数をお伝えしていましたが、「お店に行くと沢山の種類があり、合わないものを買ってしまった」というお話もありました。
このようなことから、施設で使っていた紙おむつを在宅でも使うことができれば、入所中の排せつケアをスムーズに在宅へ引き継ぐことができ、利用者様に合う紙おむつを使うことができると感じたことがきっかけです。

「いえサポ」導入後の変化について

「いえサポ」を導入されて、どのような変化がありましたか?

鈴木様 現在6名程の方がご利用されています。主に施設から在宅復帰される方にいえサポを紹介しています。
在宅復帰が決まるとリハビリスタッフが退所前訪問を行い、在宅復帰後の排せつスケジュールを作成しています。いえサポを導入し在宅復帰後も入所中と同じ紙おむつが使えるようになったことで、排せつスケジュールをより具体的に提案できるようになりました。例えば「9時の紙おむつ交換時は緑色のパッドタイプを使う、17時には紫色のパッドタイプを使う」というように、ご家族にも分かりやすくお伝えできるようになりました。
またスタッフにとっては、自分達が提案した内容で効果が出ると、それが自信となりモチベーションにつながっています。

ご家族からは「紙おむつの購入に悩まなくなり、お金も無駄にしなくて済むようになった」「夜間に使う吸収量の多いパッドタイプはお店に売っていないので助かっている」といったお声をいただいています。

「いえサポ」は、在宅の排せつケアを支援するサービス

利用者様が在宅復帰された後のおむつの購入はどのようにされていますか?

鈴木様 在宅復帰後に利用するサービスは利用者様ごとに異なりますので、利用される併設の居宅サービスを活用して紙おむつを購入していただいています。また居宅サービスでも入所中に関わったリハビリスタッフが支援に入りますので、在宅復帰後のお体や排せつの状況の変化に応じておむつを再提案することができています。

当初は老健から在宅復帰される方のみを対象としていましたが、最近ではショートステイの利用者様にもいえサポをご利用いただいています。「ショートステイを利用するときに使う紙おむつが気に入ったので自宅でも使いたい」というお声はこれまでもありましたが、施設で紙おむつを販売していなかったこともありお断りしていました。今回いえサポを導入したことで施設の紙おむつを販売できるようになりましたので、喜んでいただいています。ご担当のケアマネさんからも在宅の排せつケアを支援するサービスとしてご評価いただいています。

貴重なお話をありがとうございました。
在宅復帰支援だけでなく、在宅復帰後も続く利用者様の生活に寄り添った支援、とても参考になりました。
今後も利用者様の在宅生活を支えるサービスの1つとして、いえサポをご活用いただければ嬉しいです。

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