見守りセンサー導入による圧倒的な効果
2018年当時に見守りセンサーを導入されたのは、まさに未来を感じさせる、大胆な投資ですね。
当時の一般的なセンサーからすると、このヒトメクは1.5~2倍の価格でした。もちろん、各居室に1台のセンサーですから100床だったら100台必要になる、非常に大きな投資です。
しかも当時は行政からセンサーに対する理解が十分ではないからなのか、介護ロボットの補助金ではセンサー導入のインセンティブにはなりえませんでした。
設立10年未満の弱小法人で資金が十分では無い中、ただ「介護という職種に未来を感じてもらいたい」という想いもあり、従業員の労働環境を考えると是が非でも導入したいと考えていました。
また補助金が出るのを待っていると、ここから5年、10年かかってしまうかもしれない。そんなことを考えると、導入しないという選択肢はありませんでした。