利用者ファーストのための職員ファーストを叶える7つのステップ
テクノロジーで生産性を高めることも重要ですが、その結果がしっかりと利用者様に還元される、つまり、良い介護につながらないと意味がないということですよね?
利用者ファーストのための職員ファーストを叶えるための7つのステップという表現をさせてもらっているのですが(図1)、BCPで命を守るということを出発点として、ソフトの部分、コミュニケーションの部分をまずは第一に考えています。

7Sというのは?
5Sは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、という企業などでも馴染みのある言葉だと思うのですが、六甲の館ではそこに「スマイル(笑顔)」と「スピーディ(頼まれたらすぐ実行)」を加えています。これら7つの要素を実行することで、礼儀作法や言葉遣いを磨き、品格を築いていく…、介護職員の働きやすい職場環境づくりに貢献する、職員の態度や行動を向上させる取り組みですね。