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【杉浦永子氏コラム】
笑顔3割増しの職場作りを目指して〈1/3〉

【杉浦永子氏コラム】笑顔3割増しの職場作りを目指して〈1/3〉

杉浦永子氏コラム〈1/3〉

杉浦永子(すぎうらながこ)

第一印象研究所代表人材育成コンサルタント

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント® 、一般財団法人ハラスメント対策協会ハラスメント対策アドバイザー等、他多数資格を有す。
介護職、客室乗務員の経験を活かして、講師歴の18年間でセミナー、研修の総受講者数は5万人以上に上り、医療、介護、福祉分野の研修を得意とする。
セミナーの特色は【楽しく・分かりやすく・実践に繋がる!】をモットーにしており、一度依頼するとまた依頼したくなる研修と講演会と評判で、依頼先からの満足度も高い。

医療・介護現場の皆様、毎日のお仕事、お疲れ様です。皆さまの職業は、利用者さんやご家族と密に関わり、また、職員同士の連携、コミュニケーションも大切です。感情というのは、伝染していきます。つまり、皆さまが、イライラしがちに働いていれば、その感情が伝染していきますし、ニコニコと接していればその感情は伝染していきます。
今回は、3回に渡って皆様の職場に笑顔が増えるお話をさせていただきます。

とはいえ、なかなか笑顔になれない方もいらっしゃるでしょう。
シャンパンタワーの法則をご存知でしょうか。一番上が自分のグラス、2段目が家族、3段目が友人や職場、4段目が社会や地域のグラスと想像してください。ご自分のグラスが満たされていないのにまわりを満たそうとするといかがでしょうか。人と接する上で大切なことは自分の状態を良くしておくことです。睡眠やリフレッシュをしながら笑顔がでる生活を心がけてみませんか。
笑顔は、幸せの象徴であり、人を癒し、アンチエイジング、やる気を与えるなどの効果もあります。まずは、1秒笑顔、口角を上げて接するところからスタートしましょう。

心理的安全性と笑顔の関わり

心理的安全性とは、ハーバードビジネススクールのエイミーエドモンドソン教授により提唱されGoogleが実証実験でチームの最重要要素と位置付けた概念です。つまり、他人の反応を恐れず誰もが安心して自然体で過ごせる度合いを指します。一部、特定の方々が自然体ではなく、誰もが穏やかで共感を持って過ごせる環境こそが心理的安全性が高い状態と言います。私も社会人経験を通し、様々な企業・団体と関わってきました。自分の能力を最大限に活かすことができず、何となく顔色を伺い自分らしさを発揮できない場がありました。きっと、あなたもそのような経験はあるはずです。

誰もが、他の人の反応を過剰に気にせず、自分の個性を活かし、能力を発揮できる場所にいられることを望みます。

心理的安全性の高い組織を作る4つの因子とは?
話しやすさ、助けあい、挑戦、新奇歓迎から成り立っています。

話しやすさとは、笑顔と密接です。不機嫌そうな顔は人を遠ざけます。言いたくても言えない、これを言えば変だと思われるのではないかというためらいはコミュニケーションに影響するからです。

助けあいに関しては、話しやすさでコミュニケーションが円滑になります。安心・安全の場が増え、相互理解が増えるから笑顔が増えます、結果、助けあいの場が自然に生まれてくるでしょう。

挑戦とは、一人ひとりが、先ずはやってみようと思う気持ちが芽生えることが大切です。実は、笑顔でいることで前向きになり、ポジティブ思考になり挑戦したくなります。相乗効果として相手が笑顔だとやる気アップにもつながります。笑顔と挑戦は相性抜群!

新奇歓迎(しんきかんげい)とは、個性的な人を変人扱いでは、個性を尊重し、自分が自分らしくいられなくなります。それでは、どうすれば良いのか?時代は多様性を受け入れることが求められます。実は、笑顔度が高い人は、自己肯定感も高く心を開ける人です。自分の笑顔も好きな可能性が高いのです。自分の笑顔を好きになることは最大の自己受容につながり、自分受容できる人は他人を受けいれることができます。

笑顔のチーム作りと業績の関係
チームに笑顔が増えることで親しみやすい雰囲気が生まれます。心理的安全性が高まり声がけが円滑になり、助けあいにつながります。結果、新奇アイデアも出しやすく、挑戦できる風土が生まれます。そこから、職場、チームの生産性向上につながり業績にも影響します。笑顔の威力、メリット、好循環についてご理解いただければうれしいです。

書籍紹介

当コラムの杉浦氏が執筆された「魔法の1秒笑顔」ハッピー大全 家庭も職場もうまくいく
12月7日にAmazonにて発売されました。
各書店では12月13日ごろより並び始めます。

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