さまざまな取り組みを線にして、地域に信頼されるグループに
BCPの取り組みについてもしっかりと取り組んでおられますよね。
昨年、全事業所分のマニュアルなどは整備しました。年明けの能登半島地震のような例もありますが、作ったというだけではなく、いざそういう事態になった時に使えるのか、という観点を常に持ち続けることは重要ですね。我々のグループでは数年前から危機管理室を設置していて、法人全体で役割分担がスムーズにできるような仕組みも作っています。少なくとも必要とされているものは整備しなくてはなりませんが、本当に起こってしまった場合、我々のところは施設だけじゃなく、在宅にも患者さん・利用者さんがいらっしゃいますから、その状況でも訪問するのか、どうやってアクセスするのか、など、シミュレーションをしておくことは重要だと考えています。