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研修で使える便利なダウンロード資料付
【金 志純氏コラム】
自分の口で食べることは生きる力になる、その考え方やコツ〈3/3〉

研修で使える便利なダウンロード資料付き【金 志純氏コラム】自分の口で食べることは生きる力になる、その考え方やコツ〈3/3〉

金 志純氏コラム〈3/3〉ダウンロード資料付

金 志純(きむ ちすん)

CAF MOG(きゃふ もぐ)代表 / 摂食・嚥下障害看護 認定看護師

主な活動として、2014年に設立された「NPO法人 口から食べる幸せを守る会」で、理事として全国で講演や実技セミナーを開催。
2015年から日本赤十字広島看護大学摂食・嚥下障害認定教育課程で非常勤講師を務め、現在は在宅ケアで食べる事が困難な方への支援を広げていくために活動中。
食べる事に困難を感じている子どもから高齢者までが、適切なケアや支援を受けられる社会を目指し人材教育に尽力されている。
【著書】
「ケアの基本がわかる重症心身障害児の看護」共著(へるす出版)、「口から幸せをサポートする包括的スキル KTバランスチャートの活用と支援」(医学書院)

将来、私が病気や年老いて嚥下障害になったら‥

 日本の高齢社会は年々進んでおり、2025年には65歳以上の人口割合は30.0%、30年後の2055年には38.0%になるとされています(内閣府HP、令和4年版高齢社会白書(全体版)、「1 高齢化の現状と将来像」より)。30年後は私も間違いなく高齢者となり、現在これを読んでくださっている方々の多くが同じように高齢者となるでしょう。